ベトナムのお金の話

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紙幣ベトナム
ベトナム

ベトナムに来て最初に驚くのがバイク多さと、お金の桁数の大きさ。
今回はこのベトナム通貨「ドン」(私は「丼」といいますが 笑)のお話しです。

 

ドン

ベトナム語は昔、漢字を使用していました。古くから銅銭を使っていたベトナムは、その銅を意味する「ドン」を通貨名として定めたとのこと。
1945年に旧10ドンを新1ドンに変更するデノミネーションが行われましたが、現在においても円やドルと比べると大きな桁数を使う通貨となっています。

 

紙幣

10年前に一度だけコインを見たことがありますが、現在は紙幣のみが流通しています。

200, 500, 1000, 2000, 5000, 10000, 20000, 50000, 100000, 200000, 500000 ドンの紙幣が流通していますが、200 と 500ドンはほとんど見ることないでしょう。

 

円への計算方法

2020年現在
1ドン はおよそ 0.005 円、1円 はおよそ 215ドン ほどです。
そこでお買い物するとき、さっと日本円に暗算する方法をお教えしましょう。

1.表記されている金額からコンマ (,) より下3桁は無条件にカットします。
2.残った数字に5を掛けるだけです。

例:500,000ドンは、下3桁を消去して残りが500。これに5をかけて 500 × 5 = 2500 円
一番大きい紙幣500,000ドンはおよそ2,500円です。

5年ほど前までは4を掛けるとちょうど良かったのですが、現在は5の方がいいでしょう。

 

両替はどこで?

ホーチミン市内ではあちらこちらに両替所があります。ゴールドショップでも両替ができますが、英語を話せないお店がほとんどです。
一番簡単なのは空港ですが、レートがいいのは市内。
入国してすぐ空港で1万円ほど両替して、市内で足りない分を両替するのをお勧めします。
ドンコイ通りのシェラトンホテルの前に有名な両替所があります、多くの外国人が使ってますので安心ですよ。

 

支払い時の注意

もっとも大きな紙幣500,000ドンは出来るだけ、レストランやスーパー、コンビニで使ってください。
タクシーや屋台では「おつりが無い」と言われることがよくあります。ですから小銭はその時の為に取っておきましょう。
また、1000ドン以下のお釣りは渡されないこともあります。気づいてもそこはベトナムということで、大目に見てあげてください。

ベトナム人が言ってくる金額は下3桁を言わないことがほとんどです。
例えば、お買い上げ金額が 250,000ドンだったとすると「2 hundred fifty thousand」ではなく、「2 hundred fifty」と言ってきます。ますます困惑しますので、レジやレシート数字じっくり見て慌てずに払ってください。

桁数に慣れない日本人(だけではないですが・・・)が払いすぎてしまうことがあります。
50,000ドンなのに、500,000ドン払ったり・・・
特に、万と十万の桁の違いに気を付けてください。払いすぎても黙っている店員がいるのも確かです。

その他にも、支払い時に財布の中をごぞごぞしていると、レジのおねえさんが勝手にひとの財布に手を入れてお金を取り出しこともあります。これには、強く拒否しましょう強い口調で「NO!」と言えばすぐ引っ込めます。

レストラン、屋台、カフェはほとんどはテーブルで後払いですが、スタバのようなスタイルのカフェはカウンターで先払いです。あまり気にせずお食事を楽しんでください。すぐに慣れます。

 

余ったドンは?

日本円の両替はレートがあまりよくないので、使い切るのが一番です。余ったら、空港でお土産や、飲食に使うといいでしょう。(結構割高ですが・・・)
それでも余ったら、是非またベトナムへ起こしください。きっとまた来たくなります!!

 

 

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