ベトナムはトロピカルフルーツ天国
フライト中は乗務員には機内食が出るのですが、ベトナムで絶対欠かさないのがフルーツです。1年中何かしらのフルーツが出てきます。
もちろん街中にもあちらこちらにフルーツ屋さんがありますし、バイクで量り売りしてるおばあちゃん達も見かけることができます。
ほぼ1年中食べられる有名どころとしては・・・
スイカ
パイナップル
ザボン
パパイヤ
ドラゴンフルーツ
マンゴー
グァバ
季節ものとしては・・・
竜眼
マンゴスチン
ジャックフルーツ
等々・・・上げたらきりがありません。
そういうわけで・・・(どういわけで?) 私の好きなベトナムフルーツ5選
1.マンゴー
まずはご存じマンゴーでしょう。
日本だと高級フルーツのイメージがありますが、ここでは庶民の果物。バイクの移動販売で一番売られているのではないでしょうか。
一人で丸ごと食べてもOK!!。大きな種に付いている実をかぶりついて食べるのもまたおつなもんです。
ローカルカフェでたっぷりの氷と練乳のはいったマンゴースムージーは、目の前でマンゴーをさばいて?作ってくれます。
増加する体重は気にせずゴクゴクやっちゃってください(笑)
2.ドラゴンフルーツ
機内食でも必ず付いている定番中の定番。
鮮やかな赤紫の大きな実ですが皮はほんの表面だけ。中は白又は赤のジューシーな果肉がいっぱい。
ゴマの様な種が果肉全体に散りばめられアクセントになってます。
かじるとシャクッとした触感が心地いい、控えめな甘い水分一杯のフルーツ。
冷蔵庫で冷やして食後のデザートとして大胆にかぶりついてください。
3.マンゴスチン
ベトナムに来るまでこのフルーツの存在を知りませんでした。
一見、硬い殻に包まれた頑固そうな塊。けして鮮やかでない、フルーツいうより果実と言った方がぴったりきそうなこれ。
ナイフで切れ目をいれてぱかっと開くと、ん?ニンニクか?
その白い実をフォークで取り出し、恐る恐る口に放り込む・・・
「あ~なんということでしょう~」口の中いっぱいに至福の時が広がります。
本当に美味しいんです。過去に経験したことない食感と不思議な甘さ。
ぺろぺろっと3つ4つ食べてしまいます。
4.ランブータン
ベトナム語で「チョムチョム」と呼ばれるこのフルーツ。
去年亡くなった知り合いのOMさん(アマチュア無線家のおじさま)が、「虎の金〇」と言って愛して止まなかったこのフルーツ。
しかしなんで南国のフルーツこう見かけが悪いんでしょうね。
これもベトナムに来るまで縁のなかったフルーツでした。
見かけはトゲだらけですが、柔らかい皮です。親指の爪をくっとさして亀裂を入れたら簡単に開きます。
中はライチの様な白い果実。お味もライチ感覚。
娘が誕生日のケーキ代わりに「チョムチョムいっぱい」とリクエストしたほど。美味しさは保証いたしますよ。
ホテルの朝食ビュッフェで見かけることも多いので是非一度お試しください。
5.ジャックフルーツ
ベトナム来てこのフルーツの存在を知りながら、絶対に口にしなかった一品でございます。
匂・・・いやいや、香りがあのドリアンに似ているのですよ。
ローカルのスーパーマーケットに入ると、必ず匂うあのドリアン臭。
最初は息止めてましたけど、いつの間にかどうもなくなりましたね。
その匂いに負けずとも劣らないこのジャック君、見かけもドリアンそっくり。
宿泊先のホテルの朝食で、客室乗務員のおねえちゃんに強く勧められ、更にテーブルの上に置かれてしまいました。
ここで断ったら日本男児が廃ると、息を止めて一口・・・
美味い!!多少匂いは残るが嫌ではない。それよりこの甘さはどうだろう。落ち着いた気品のあるこの甘さ。
果実の王様はといえばドリアン。皇太子くらいの位を与えてもよいのでは?
おしまいに
そんなわけで、(だからどんわけで?)最強と思われます5品あげてみました。
どれもこれも、スーパーマーケットやコンビニ、バイクのおばちゃんから手に入りやすい物ばかりです。
フルーツでお腹を壊した人も聞いたことないので、いつかベトナムにお越しの際は美味しいフルーツで舌鼓お楽しみください。
あ・・・お値段書いてませんが、どれもこれも大変お安うございます(笑)。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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